(17日に書いたもの、ネガティブな内容なので読まれないほうが良いかも)

今日は、訴訟法の続きを勉強していた。

が、途中で思考がダークなほうへ落ちていった。

刑法上、もっとも重要な利益は個人の生命、身体であるという。もっともだと思う。

しかし、生命を失ってしまった場合には、法は何を守ってくれるのだろうか?

死刑、無期懲役、、、。それらで、何が守れるのだろうか?

失ったものはもう帰ってこない。

本当に、法で生命を守れるの?

そんな、法を守ろうとする自分。
法を学ぶことに価値をも持ちつづけることができるのか?
救命にかかわる仕事の方が尊敬できる。


ひるがえって、自分の「生」について。

「明日あなたは死ぬ。」と地獄の神様かなんかに言われても、
「あっ、そうなのね」と言って寝て待つだろう。
今の自分は「生」に執着がないのかもしれない。

5歳の時に、祖母の死を向かえた。
死んでしまえば何も残らないと感じ、母の膝の上に抱っこされながらとても泣いたことを、今でも鮮明に覚えている。

そのとき感じたことは、今も感じている。

進学を考えた時、自分がいなくなったときに、ごみだけ、汚い自然だけを残していくのは嫌だ。と思って、大学では環境問題を扱う農学部を選んだ。
次世代に、せめて自分の生まれる前と同じ自然を残したいと思った。そのために貢献できる技術に携わることができればと思っていた。
結局、技術屋としてモノにならなかったんだけど
ね。中退してますから。

そして今、落ち込むとこう考える。
「死んで何も残らない、じゃあ、今に何をしても無駄じゃない?」と。

何もしないことへの、ただの言い訳かもしれない。

とにかく、今はダーク??な考えが浮かぶ自分がいる。

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